自分と向き合う。すごく難しいことのような気もしますし、簡単なことのような気もします。
最近、考えたのは、自己批判をどういう目線でするかということ。
あくまでも自分勝手な私は、人の批判に耐えられるほど強くないので、自己批判するためには、自分なりの価値観が必要になってきます。
借物の言葉では、ダメです。結局、それでは、心がやられてしまいます。
ここで大切なことは、身体を乗せて考えるということ。
簡単に言うと、ギターを弾いたこともないのに、なぜ弾けないか悩んでも仕方ないということです。
何度も何度も弾くことで、自己批判できるようになる。そして新しい何かに気づく。このサイクルですね。
私は、興味がある人がいたら、必ず出向きます。そして、その人の言葉を聞く。音楽ももちろん同じです。
言葉や音楽に身体性を伴っているかどうかが大切なのは、ピアニストの廻さんから、教えていただきました。
自分の目で自分と向き合えれば、必ず、自分なりの真実や価値観に辿りつける。それが、血となり肉となっている人は本当に素晴らしい。
言葉だけで、考えている人たちは、戦いの道具が、剣や盾や鎧だけだと思いがちです。
経験に裏打ちされた強さは、戦わないという選択肢だってあるということを気づかせてくれます。
さて、本日は久しぶりの曼荼羅です。GOLZでロックンロールをぶちかまします。
お時間ある人はぜひ。