江口友子さん。
僕の大切な友人で、平塚の市議です。
江口さんを知ったのは、インターネットのUSTREAMでした。
ある時期の僕は、東大教授である安冨歩さんの映像を貪るように観ていました。原発事故で、それまで信じてきたもの-自分をとりまく社会や、自分の持っていた知識-が吹き飛んでしまい、自分を含めた全てのものが「ハリボテ」であることに気づいてしまい、言ってみれば、小学校1年生からやり直す必要があったのです。そこで僕が選んだ先生が安冨さんでした。
安冨さんの授業(本当に授業の映像ですよ)にゲストとして出演していたのが江口さん。
僕は、頭の中に整理できないことが起こった時、行動しないと気が済まない性質で、安冨さんに直談判して、授業を見学させてもらいました。そこに江口さんもいて、思わず「うわ、本物だ。」と言ってしまったのが最初の出会いです。
知的で正義感が強い江口さんは、政治家にふさわしい人物だなと、いつも感じます。一方で、子どものような好奇心や感情をあわせ持っていて、そこが大変魅力的です。
江口さんと、とあるタイ料理店に行って食事をした時、そこで働くタイ人の人たちと気軽な話の中に、いくつもの問題点を見つけ、我がことのように考えるその姿は、まさに誠実そのものでした。
江口さんは、4期目の市議会議員を目指し、選挙に立候補されました。まとめの冒頭にある、平塚駅での演説を観てもらえば、その政治姿勢がよくわかると思います。
そして今回はなんと選挙カーをやめ、馬を連れて選挙するという、すごい試みをするのです。

これがマロくん。
微力ながら、何かお手伝いできることがあればと、僕も平塚に参上しました。楽しい時間を過ごせそうです!