Windows Rock での不思議な体験 episode 1

Windows Rockに行こう

若かりし日の頃、アリゾナ州をバックパック一つで旅していた時、数奇な運命に手繰り寄せられ、訪れた街、Windows Rock.
アメリカ最大の部族、ナバホ族のリザベーションの中心にそこはある。”突き抜ける穴の開いた岩”=”ウインドウズ・ロック”がそのモニュメントであり、街の名前となっている。グレイハウンドのバス停にもその名が記されているが、実物を見るには、そのバス停からさらに北へと車で約1時間弱は走らねばならない。

Thanks Giving Day=感謝祭(日本では勤労感謝の日にあたる祝日)の頃に渡米したことのある人なら誰でも知っていることなのだが、 この祝日はアメリカ人にとって、とても大切な日であり、多くの人が故郷へ里帰りをしたりすることで知られている。日本のゴールデンウィークのように4~5日間の連続休暇で、いわゆる七面鳥が食卓にあがる様子でもよく知られている日だ。

実は、それは白人社会の話であって、ネイティヴアメリカンにとっては地獄の始まりであったと捉えている人たちもいる。その話は、また別の機会にしよう。

僕がその街を訪れたその日は、その最後の日曜日であった。

グレイハウンドのバス停WindowsRockに到着したのは、もうすでにあたりが真っ暗な時間だったために、やむを得ずすぐ隣にあった安宿に寝所を求めた。余談だが、なぜかアメリカ西部は、インド人がホテルの経営をしていることが多い。なぜだか未だにわかならないが、ここもご多分に漏れず、インド人であった。

さぁ、次の日の朝にはそこをチェックアウトして、ナバホリザベーションの首都Windows Rockへ行こう。

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