この2ヶ月間、人と会う日々が続いてる。
僕は、「絆」とか「みんな一緒に」とか「協調性」とかそういうものが極端に苦手な人間で、集団の中にいるといつも何をすればよいかわからなくなる。だから、ミニマムな単位でその人の話を聞く。時間はかかるが、信じられないくらい収穫も大きい。
僕の持っている「友だち」という人生で最も大切な財産は、ガッチリ固めたような繋がりではなくて、弱く、ゆるい関係。
人生は楽しい。これだけがお互いにシェアできるストーリー。
その共通語だけで、本当にいろいろな人々とこんな関係を築けるなんて、毎日が驚きと発見にあふれているなんて、それこそが人生の楽しさなんだと痛感する。
福生の街では悪魔とも会える。なんてすごいんだろう。もちろん、期間限定だけど。