日本会議をめぐる四つの対話

日本会議をめぐる四つの対話 菅野完 (K&Kプレス) 


この本はやっぱり面白い。 時の人、ノイホイさんこと菅野完さんの著書です。

本文はぜひ買って読んでもらうとして、本書の最後に『補論「日本会議陰謀論」に惑わされないために』という日本外国特派員協会における記者会見の質疑応答が載っているんですが、面白い箇所があったので抜き出します。「日本会議は将来をどう考えているか」という質問に対して、菅野さんが「彼らは何も考えていないと思う」とし、続いてこういう返答をしているんです。以下本書より引用
『これは大変不幸なことですが、日本会議だけでなく多くの人たちが、左翼を批判することは知的なことだと思ってます。ネトウヨを見てください。彼らは非常に頭が悪いです。だけど、彼らは左翼を批判している時、自分たちが頭が良いと思い込んでいます。そういう意味では、日本会議は憲法だけでなく日本の知識人たちも潰そうとしているんです。ここで言う知識人とは、頭が良い人たちということではなく、筋道立てて物事を考えることができる人たちのことです。教育水準が高いということではなく、物事に対してしっかりとした態度をとることができる人たちのことです。』

うーん。なるほど。僕は常々こういうタイプのことを総称して【声が大きい人】と呼んでます。例えば、会議の際に理屈で敵わないと思った相手に対し大きな声を出して恫喝し「うるさい!」で済ませてしまうような。そして周囲の人もみんな本当はそんなのダメだよとわかっているんだけど、面倒くさくてスルーしちゃうっていう。

で、そういう人は、割と「女子供はすっこんでろ!」ってタイプの人だったりして、そのくせ、「おい、お酌しろ!」みたいな。ね。そこら中に沢山いると思いますよ。そういう人。

こう考えると、日本会議は実は本書にもあるように「日本のおじさん会議」でしかないっていうのは強くうなづける。

俺も年齢的にはモチロン「おじさん」なのだけど、こういうタイプは本当に苦手です。子どもの頃から大嫌いだった。そういう目線でこの閣僚やら官僚やらを見てると面白いんですよ。これが。見事にはまってるんだから。

ま、でもそんな人たちが日本の舵取りをしているなんて考えると、笑っていられませんね。大きな声の人は、小さな声を拾おうなんて決してしませんから。

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