「それ」は突然やってくる。
いつも心待ちにしてるんだけど、残念ながら「それ」が訪れるタイミングは、自分ではわからず、(どうやら忙しくなるとやってくるらしいことは薄々感じているんだけど)コントロールできたらなあ!と思っている。
「テンション」とか「アドレナリン」とか「ゾーン」とか、あるいは先人たちなら「メートル」と言っただろうか。とにかくアッパー(上がるぜ!)状態が「それ」の正体だ。
人と比較したこともないのでよくわからないが、僕は「それ」がやってくると「サクサクいけるっ」っていう状態になる。頭がスッキリし、物事がクリアに見え、仕事だろうが遊びだろうが、ものすごく順調に物事が運び、次から次に片付いていく。そういう状態のことだ。
きちんと検証したことはないけれど、どうやら忙しくやってるときに来ることが多いようだ。合間を縫い、分刻みで物事にとりかからねばならないような時、あるいは、どこかに出かけることが決まっていて、その準備をせわしなくしている時、突然やってくる。
例1)試験勉強をしなけりゃならない!やばい、時間がない!しかしなんだって俺は突然散らかっていたマンガを整理し始めたんだ⁉︎ はじから1巻、2巻、あれ?3巻無いじゃん!誰かに貸したっけ⁈あいつだ!そうだ…
例2)このままじゃ、大事な会議に遅れちまう!なのになぜ俺はおもむろに切れた電球を交換してるんだ!電球換えたら、部屋がよく見えるぜ!あ、なんだこのシミは!こういう時は意外と歯磨き粉がいいんだな、うふふふ…
こういう状態にものすごく近くて、しかも全て上手く運ぶ。これが「サクサクいける」なのです。
という訳で今日は、仕事を終え、分刻みのスケジュールで新宿まで行き、映画を立て続けに二本観た。もちろん、仕事はきっちり終えて。全く我ながらすごい。
とはいえ「サクサクいける」は、後から襲ってくる倦怠感がすごいのだ。適度に適度に…
が!できないんだー!うおー!! さ、次は何をしよーかなー!そうだブログだ!ブログ書こう…