今週の一冊
読もう読もうと思っていましたが、ようやく読むことができました。
国民の政府への不信感は日毎に増していっている感があります。なぜか。おそらく日本国民がアベノミクスの恩恵を実感できないからでしょう。
最もらしいネーミングや修飾語で飾られた政策ほど、眉唾なものはないと思ってきましたが、アベノミクスは、本書で指摘されている通り、詐欺まがいのトリックに近いような代物だと確信し、身の毛がよだつ思いです。
たくさんのデータ、グラフを元にアベノミクスがいかに危険なゲームであるかをわかりやすく示している良書です。ぜひ、ご一読を。