音楽業界とカウンセリング

「産業カウンセラー資格」取得おめでとうございます。また色々な刺激を受けました。

手島 将彦 official website

私事ですが産業カウンセラーの資格を取得しました。

ちなみに「産業カウンセラー」の使命は以下のように定義されています。

1 産業カウンセラーは、人間尊重を基本理念として個人の尊厳と人格を最大限に尊重し、深い信頼関係を築いて勤労者に役立つことを使命とする。

2 産業カウンセラーは、社会的現象や個人的問題はすべて心のありようにより解決できるという立場をとらず、勤労者の問題は勤労者をとりまく社会環境の在り方と関連していると捉える。

3 産業カウンセラーは、産業の場での相談、教育および調査などにわたる専門的な技能をもって勤労者の上質な職業人生(QWL:Quality of Working Life)の実現を援助し、産業社会の発展に寄与する。

僕はカウンセラーとなってなにをやろうとしているのか。それは原則的に上記の定義に書かれているようなことです。

そして具体的には、やはり音楽産業と、音楽に関わって生きている人たちに対して、なんらか貢献できれば良いなと思っています。

今、音楽にまつわる環境は、大きく変化しています。確実に「新しい時代」がやってきています。そして多くの人がその変化にどう対応し、「どうやって稼ぐか」を語っています。それはとても大事なことですが、どんな未来になるのか、誰も正確に予測することはできません。

しかし、ひとつだけ間違いなく起きることがあります。それは「産業や社会が変化すれば、人の人生やメンタルにかならず何らかの影響を与える」ということです。その変化が大きく、急激であればあるほど、その影響も大きなものになっていきます。そして、その影響は、必ずしも良いことばかりではありません。

僕は、その「確実に予測できること」にできるだけ対応したいと思っているのです。対応するためには、当然、その産業の変化も把握していなければならないので、引き続き研究・分析していきますが、あくまでも「個人の尊厳と人格を最大限に尊重する」方法を探していきたいのです。

現在日本では、50人以上の社員を抱える事業所は「衛生管理者」と「産業医」を選任しなければなりません。しかし、エンターテイメントに携わる「事務所」の多くはそれに該当していませんし、伝統的な根性論が未だに根強い業種でもあるため、メンタルな面への配慮と知識が欠けている状態にあります。そこを少しずつでも変えていけたら、と思うのです。

また、カウンセリングを必要としている人が、必ずしも経済的に余裕があるわけではありません。特に「芸事」に挑む人びとにはむしろ逼迫している人が多いかもしれません。ですので、何らかの方法で、そうした人びともカウンセリングが受けられるようなしくみも作れたら良いなあと考えています。こうした取り組みが広く行なわれるようになれば、せっかくの貴重な才能を潰すこともなくあり、産業全体にも結果的に利益を生むと思います。

というようなことを考えておりますので、これからいろんな方に相談すると思いますし、ぜひご意見・アイデアをいただければと思います。

今後ともよろしくお願い致します。

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