普段から、他人に何かをする仕事をしているので、自分がしてもらうという体験はほとんどない。だから、美容院みたいに座ってるだけで、全てが終わるみたいな時間を過ごすと、とてもリラックスできて、幸福感を得られる。

10年くらい前だったか、サーフィンの帰りに何か食べて帰ろうと思った時、ファミレスではなくて、ラーメン屋を選んだのも、目の前でラーメンを作る職人の姿を見たかったからだ。作っている人が見えないと、何かしてもらっているという感覚が薄い。日本ではお寿司屋さんのカウンターが一番良い。とても幸せな気持ちになる。

ここのところ、行ってないけれど、演劇を観るようになったのも、映画と違い役者さんがこちらに向かってお辞儀をする時間が楽しいからだ。僕らのために一生懸命演じてくれたんだなと、実感できて素晴らしい。

日曜日の夜は、知友であり、同志でもあり、同窓でもある、伊藤さんこと、サーペントさとしの初弾き語りLIVEへ。友人たちが多く集まり、彼の新たな挑戦にエールを送った。人の歌を聴くのはとても良い。
今週から、いよいよ年の瀬、怒涛のLIVE DAYSがスタートするけど、誰かのために、応援してくれるあなたのために、僕も一生懸命歌おうと思う。肩の力を抜いて、一緒に楽しみましょう。幸福感溢れる時間にします。