
だいぶ、寒くなってきましたね。今週末は天気予報でも寒くなると言っていたので、まだ寒くなかった水曜日の午前中にスタッドレスタイヤに履き替えました。バイク乗りにはなかなか厳しい季節の到来で。二の足踏むよねー、寒いと。キライじゃないけどさ。
さて、その日の夜、観たかった「ザ・バイクライダーズ」を観に行ってきました。
スタイリッシュな映画でとにかくカッコいい!オールドスクールな男たちが、デニムアンドレザーで単車にまたがる感じは、いまだに憧れのスタイルですわな。
シカゴ・ヴアンデルスというバイクチームの話なんだけど、アメリカ版暴走族とでもいおうかな。昔気質の男たちが集まるそんなチームの物語。
面白いなあと思ったのは主人公のベニーが、「誰にも頼られたくないし、誰も頼らないというのが俺の生き様」みたいなことを言うのだけど、そんな自由な生き方を愛する男ですら、バイクチームに帰属意識を持ってる。やっぱり人って何某かのアイデンティティを必要とするんだろうなぁ。そして、それを理由に闘ったりする。実に不思議だ。